
「チワワは、寒さに弱い。」
あの体型から、チワワは寒がり、と思い込んでいる方が多くいらっしゃるようです。
実際、本やブリーダー、獣医師もそのように説明していることが多いようです。
チワワは日本の冬では寒さに弱いから、と服を着せたり…。
本当にチワワは、寒さに弱いのでしょうか?
チワワの原産は、よくわかっていないようです。
アメリカに輸出されたのがはじめてだったメキシコの州の名前が”チワワ”の名前の由来だそうです。
なので、原産がメキシコになっているようです。
チワワは、ヘアレスドックではありません。
ショートにしても、ロングにしても、保温効果や体温調節機能はきちんとあるわけです。
水をはじく短い被毛が多いので、保温性も高いはずです。
ただ、「寒がりだ」という方が多いし、認知されているようです。
震えるという行為は、人間の寒いときに皮膚が「寒いぼ」「とりはだ」と言われる状
態になるのと似ていて、慣れると普通になります。
人でも、寒さに強い方、弱い方がおられると思いますが、真冬でも半袖の人もいます
よね。
なので、寒がりというのは、生活環境が大きく影響していると思います。犬を寒がり
にしているのは、われわれ人間なのではないでしょうか?
たとえ、メキシコ産であっても暑さに強いわけではありませんし、炎天下の中ですご
しているわけでもありません。そして、メキシコや砂漠の夜は、寒いぐらいです。
「冬生まれの赤ちゃんに厚着はさせるな」
これは、冬生まれの子が寒いからといって、厚着をさせると、免疫が弱くなってしま
うという、おばあさんの知恵です。
もっとも、厚着をすることによって汗をかき、体温が下がり、風邪を引きやすくなる
という意味もあるとは思います。
「震えているから寒んだろう→犬に服を着せよう」
かなり短絡的な考えですし、真夏でも服を着せている人が多いわけですから、犬のためでなく、
ファッションや自己満足の意味合いのほうが大きいのではないでしょうか?